脳が酸素を消費

脳が酸素を消費

人の脳は、体の部位の中でも最も酸素を多く消費する部分と言われています。そのための酸素不足の悪影響が最も表れるのは脳なのでしょう。

人の脳の重さは僅か1.4kgで、全体重の僅か数パーセント程度しかありません。しかし、この僅かな重さしかない脳には140億個の脳細胞があり、大量の酸素を必要としています。

脳が必要としている酸素の量は、他の臓器の約7倍と言われ、人が消費している酸素量全体の25%は、脳によって消費されていると言われています。

酸素の供給が止まり、脳細胞の死

少々怖い話かもしれませんが、人が呼吸を停止すると、わずか数分の間に脳細胞の死滅が始まります。交通事故などで少しの時間だけ呼吸が止まった人でも、酸素の供給が止まる悪影響を受けてしまいます。

酸素が無くなるだけで脳細胞は死滅が始まりまり、髄質まで破壊が進むと脳死状態になると言われています。

酸素濃度が薄いことによる悪影響

脳への酸素の供給が止まるだけではなく、脳へ供給される酸素の濃度が薄くなるだけでも、人の体にはさまざまな症状が表れます。

  • 18% 頭痛・不調・あくびが出る
  • 17%〜14% 脈拍数の増加・呼吸回数増加
  • 13%〜 9% 判断力が鈍る・傷などに気付かない
  • 8%〜6% 意識不明・痙攣

酸素濃度が18%以下になると頭痛の症状が表れ、16%〜14%の酸素濃度になると、脈拍数・心拍数の増加、呼吸回数の増加や、器用に手先の筋肉を動かすのが困難になると言われています。

13%〜9%の酸素濃度になると、唇や指先などの皮膚の一部が青紫色に見える症状(チアノーゼ)が表れます。

ここまで酸素不足になると、その時の記憶が無くなると言われています。酸素不足は怖いですね。

酸素濃度の薄い環境で高山病

高山病とは、気圧が低く酸素の濃度が薄い環境にいることで、体にさまざまな不調をきたす病症です。

酸素濃度が薄いことには危険が沢山ありますね。普段、酸素は常に吸っているので、酸素の有り難さや重要性にも、今現在酸素不足気味であることにも気付き難いですね。

しかし、現代人は酸素不足になりやすい生活をしています。高山へ行っていなくても、酸素不足の人は多く、今後もますます酸素不足に悩まされる人増加するのではないでしょうか。

脳内の酸素量が不足すると、眠くなり、あくびが出て、物事に集中できなくなってしまうと言われています。
もしかしたら、慢性的に眠気を感じる方は、酸素不足が原因だったりするかもしれません。






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